サラリーマン時代には様々な勘違いをしていたココカラ(@kokokara20T)です。
僕は、サラリーマン時代には「独立して稼ぐには会社員よりも何倍も努力しないといけない」と思っていました。
サラリーマンが出世して給料を増やすためには平社員時代よりも努力しなくてはいけません。だから、収入が多い人=稼ぐために苦労している人というイメージだったのです。
今回の記事は、僕がサラリーマン時代に抱えていたフリーランスに対する勘違いをまとめてみました。
月収40万円の人は月収20万円の人よりも仕事をしている
こんなに働いてるのにこれしか稼げないのか!
と感じてるけど、
考えてみたらサラリーマンの時はもっと働いてて今より稼げてなかったのでもっと頑張ろうと思った。— ココカラ@脱サラ支援家 (@kokokara20T) October 11, 2018
月収40万円稼ぐ人は半分の稼ぎしかない人よりも働いている。そう思っていた時期が僕にもありました。
実際に月収40万円になった現在、月収20万円の会社員と比べると労働時間は少ないくらいです。
ただし、1時間あたりの仕事の密度が桁違いになりました。
惰性でやっていたサラリーマン時代に比べ、フリーランスになってからは作業時間はずっと集中していることが多いです。
また、収入の高さは作業量だけでは決まらないため、月収100万円以上の人が月収20万円の人より働く必要がないなんてことはよく見かけます。
アフィリエイトは不労所得
今までで僕が不労所得だと感じるくらい楽だったのは投資信託だけかなー。
あれは本2冊読んでネット見て毎月自動で支払ってたら1年で増えてた。
アフィリエイトもここ3ヶ月は何もしてないので完全な不労所得だけど、使った金と労力を考えると不労所得と感じることができない。
— ココカラ@脱サラ支援家 (@kokokara20T) September 29, 2018
アフィリエイトを始めた当初は不労所得になると思っていました。
実際「アフィリエイトは不労所得である」という風潮が当時はありました。
最近ではGoogleの変動が激しいこともあってか「アフィリエイトは不労所得である」と声高に叫ぶ人は減ったように感じます。
アフィリエイトは死ぬ気で作業をすればいずれ不労所得になる可能性はあるが、放置すれば稼ぎはなくなっていくものです。
少なくともこれがわかったのはアフィリエイトに取り組んでしばらく経ってからでした。
起業する前には綿密な事業計画を立てなくてはいけない
これは会社員だと勘違いしている人が多い気がします。
僕の周りでは、起業というのは綿密な事業計画がなければおこなってはいけないという風潮すらありました。
「ビジネスやりたい」って家族に言ったとき「ビジネスって事業計画とか資金とか何年もかけて準備してやるもんだよ? できると思ってるの」なんて鼻で笑われたからね。
一般的にはビジネスは一度きりの大勝負と思われてるのかな。
最初からそんな大規模なのやりたいわけじゃないんだけれどね。 https://t.co/lxkwuJXMqR
— ココカラ@脱サラ支援家 (@kokokara20T) October 19, 2018
実際には1人で事業計画なんて気にせず起業する人がたくさんいることをフリーランスになってから知りました。
綿密な事業計画はあったほうがいいでしょう。
しかし、起業の形は1つではないので10年分の事業計画を綿密に立てることに時間を使うくらいならさっさと会社を起こしたほうが良いのではと最近は思います。
「起業は人生をかけた1度きりのチャンス」というのも会社員時代に信じていた勘違いですね。
フリーランスはサラリーマンより仕事内容がつらい
僕も20代のサラリーマン時代は手を抜くことがあったので無駄な時間が多かったと感じてる。
でも全力を尽くしていた時期の経験は今でも役に立っている。
サラリーマンで頑張れる人は頑張って、手を抜いていしまう人はフリーランスの道を選べばいいと思う。
両方経験しておくのも意外と重要かもしれない https://t.co/GPGnLCRl86— ココカラ@脱サラ支援家 (@kokokara20T) October 21, 2018
フリーランスはサラリーマンよりも楽に仕事ができると思う人が多いみたいですが、僕は逆のイメージを持っていました。
フリーランスはお金の不安があるし、仕事を自分で手に入れるために営業しなくてはいけなくて、サラリーマンよりも大変なのではと思っていました。
実際にはフリーランスとサラリーマンの仕事内容は種類が違うだけでした。
サラリーマン時代には日常業務の効率化、マネジメント、上司に従って妥協点を見つける能力といったものが必要でした。
フリーランスになると、仕事を手に入れる能力、新しいことに取り組む行動力、サボらない環境づくりなどが求められました。
僕のようにマネジメントが嫌だという人はサラリーマンのほうがつらく、営業が嫌だという人はフリーランスのほうが大変でしょう。
どちらがつらいとは一概に言えず、向き不向きの問題なのだとフリーランスになって気づきました。
僕はフリーランスになっていなければ上記の勘違いの多くを見つけることができなかったでしょう。
あなたが今いだいているフリーランスのイメージも勘違いかもしれません。
勘違いかどうかを知るには、他人の意見を鵜呑みにしないで自分で体験してみるのが1番だと思います。
ココカラのTwitter(@kokokara20T)
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