最近はランサーズでお仕事ばかりしているココカラ(@kokokara20T)です。
オンラインサロンで「ランサーズとクラウドワークスの違いを知りたい」という声がたまに出ているので、僕が感じる両者の違いを記事にしました。
「クラウドソーシングを始めたいけれど、ランサーズとクラウドワークスどちらがいいの?」と悩む人のお役に立てれば幸いです。
目次
ランサーズとクラウドワークスの違い
「ランサーズは仕事を探しやすく、クラウドワークスは確定申告の手間が少ない」が僕の結論です。
クライアントさんの質についてはどちらも大きな違いを感じません。
結果的にランサーズ重視となりましたが、理由は「ライターとしての実績が集まりやすかった」からです。
もしクラウドワークスで実績が集まるようならそちらに注力していたでしょう。
外壁塗装のお仕事もランサーズ、クラウドワークスともに一定数あります。
ランサーズのメリット
最大のメリットは検索機能が充実していることです。
始めの頃はランサーズとクラウドワークス両方のライティング案件を全部チェックしていました。
が、非常に手間がかかるため、次第にランサーズ寄りになっていきました。
ランサーズでは文字単価1円以上、2円以上、3円以上といったように文字単価で細かく検索できたため仕事が探しやすかったのです。
ランサーズのデメリット
メッセージの機能の読み込みが遅いことです。
表示が遅いどころか、メッセージが一切出てこないこともあります。
メッセージを読み込むために何度も再表示することが珍しくありません。
1日に何度もメッセージを確認することもあるため、表示の遅さはランサーズ最大の不満点です。
クラウドワークスのメリット
依頼ごとの手取り入金額が一覧で確認できるため確定申告の入力がやりやすいことです。
ランサーズだと、手数料を差し引いた金額を一覧で見ることができません。
確定申告ソフトに入力する際に、いちいち手取り額を計算しなくてはいけないのです。
クラウドワークスなら計算する手間がかからないため入力の手間が省けます。
クラウドワークスの場合は、確定申告で必要な「支払調書」をクラウドソーシング側で作成できるため面倒が少ないというメリットもあります。
依頼を受けなくても押せる「ありがとう」機能もクラウドワークスのメリットだと感じています。
ご依頼の連絡を頂いたのにやむを得ない事情でお断りした場合、相手の「ありがとう」ボタンを押して感謝を伝えることができます。
ちなみに確定申告の手間を気にしない人だと、上記のメリットはほとんど価値がありません。
クラウドワークスのデメリット
検索機能の不便さです。
クラウドワークスは文字単価で検索ができません。
希望の文字単価で依頼を探そうとすると、すべての案件に目を通さなくてはいけません。
当初はクラウドワークスの案件を毎日チェックしていたのですが、仕事が増えてくると全案件を調べるのが手間に感じてきました。
クラウドワークスでは最近になって「指定したクライアントさんの依頼を非表示にする機能」が実装されました。
だいぶ検索が楽になったもののランサーズには及びません。
そのためクラウドワークスでの依頼はスカウト案件以外はほぼ受けていません。
ランサーズとクラウドワークスはどちらから始めるべき?
たくさん仕事が欲しい人は両方を使ってください。
時間がない人はランサーズを僕はオススメします。
ランサーズは検索が便利なので案件を探す時間が少なくて済むからです。
メインをランサーズにして、サブでクラウドワークスを使うのが効率的かなと考えています。
ランサーズとクラウドワークス、どちらが向いているかは使ってみなければわかりません。
両方を使っていくうちに自分に向いているサイトが自然と決まると思います。
「こっちのサイトが使いやすいな」と思ったら1つのサイトに集中しましょう。
ランサーズとクラウドワークスには、高い実績を残した人にのみ与えられるランクがあります。
ランサーズなら認定ランサー、
クラウドワークスならプロクラウドワーカーです。
上記のランクを獲得することで仕事の提案が通りやすくなるでしょう。
ランサーズとクラウドワークスの違いは僕が感じたものでしかありません。
現在はランサーズ中心ですが、クラウドワークスが検索機能を充実させたら乗り換える可能性もあります。
クラウドワークスさん、検索機能の文字単価ごとの実装をお願いします!
ランサーズさん、メッセージ機能が重い問題の解決をお願いします!
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